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[R18][UraSaka] 居眠りは快楽の後で

Author: ゆゆゆ

Link: https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=21751582

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⚠️Attention
・睡姦?
・結腸攻めもどき
・♡、濁点喘ぎ
・淫語
・映画館での緊迫えっち
(時々映画館じゃなくなってます。声は全部コソコソ話くらいだと思ってください。喘がせ過ぎた...)
・やはり展開がジェットコースター
・900割えっち
・ただのアホエロ
以上の要素が苦手な方は御遠慮ください。

実在する方のお名前をお借りしておりますが、関係は全くございません。
ブクマは非公開にして頂けると幸いです。
誤字脱字ご了承ください...見つけ次第訂正致します。

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すぅ、すぅ、

隣から微かに聞こえてくる規則正しい寝息。
か細いその音をかき消すように重なる、壮大な音。
小さな俺から見るとより大きく見える、巨大なスクリーン。

ここは都内の某映画館で、
今はゾンビ映画の真っ最中

そして、隣で眠る
とても可愛い俺の彼女

.....................

『なぁ、うらさん。この映画見に行かん?』

春ツアーが終わり、夏のアルバムの発表をし、着々と夏ツアーに向けての準備が進められている今日この頃。
リハの休憩時間にグループの末っ子、俺の恋人である坂田がスマホの画面を見せてきた。
恐怖を煽るようなテロップが付いた、八割が赤と黒で構成された広告が目の前にぬっ、と現れる。

「......おい、これゾンビ物じゃねぇか」
『え〜!ええやんか、絶対おもろいって』

無邪気にそう話す恋人を見ていると、ホラーは苦手なものの、一緒に行きたいという気持ちが勝ってしまう。
渋々承諾すると、坂田は嬉しそうに予定を決め始めた。


『うらさん遅いで。俺15分待ったわ』
「何言ってんだよ、まだ時間前だ」

珍しく俺より先に着いていた坂田が勝ち誇ったような顔で俺の顔を覗き込んでくる。
ちらりと見えた額に軽くデコピンを喰らわせると、坂田は、あでっ、と珍妙な声を上げて後ろに仰け反った。

「どんだけ早く来てんだよ」
『だって待ち遠しかったんやもん』

うらさんとのデート!
と恥ずかしげもなく大声で言う恋人を羨ましく思う。

『ね、うらさんも楽しみやった?』

俺も、待ち遠しかったよ。
昨日の夜は眠れなかった。
実は寝坊しちゃって、
だから予定より少し遅れちゃった。

___なんて、言えるわけがない。


「ふん、早く行くぞ」

えぇ...!と不満そうな恋人には目もくれず、少し高くなった体温を無視して歩みを進めた。


.....................

そして、冒頭に至る。

ライブ前ということもあって最近はリハーサルや打ち合わせなどが詰め込まれていたから、十分に眠れていなかったのだろうか。幸せそうに眠る末っ子をじっと見つめる。

あどけなさが残る顔、銀色のネックレス、プリントが施された薄い半袖のシャツ、そこから伸びる血色の良い腕。
そういえば今日の彼の服装は、もう既に伝説となりつつある忍者衣装とは打って変わって、洒落ている。俺がアドバイスした訳でもないのに。今しがた気づいた事実に、なんとも言えない嬉しさが込み上げてくる。
もしかすると、昨日、あれやこれやと考えてくれていたのだろうか。
今日という日を、思い出に残るデートにするために。

そうだとしたら、俺もこの計画に乗っかるべきだろう。坂田の "思い出" になるように。

すぅ、すぅ、すぅ......

決して静かとは言えない程の音が響き渡っているのに、相も変わらず俺の恋人は眠ったままである。

いわゆるお付き合いを始めて早数年。昔は若さゆえにスリルを求めて様々なプレイを楽しんでいた。最近こそ落ち着いた関係を保っているが、俺は知っている。坂田はいつバレるか分からないような背徳感に酷く興奮するタチだ。まぁ、それは俺も例外では無いのだけれど。つまり俺たち二人にとってこの映画館という場所はうってつけなのである。
許せよ、坂田。今日のためとはいえ、今寝ているお前が悪い。そうだ。

『.........ん、』

そっ、と ズボンの上からでもよく分かる肉付きのよい太ももに手を這わす。
性器に当たるか当たらないか、ギリギリの所を摩ると同時に、控えめに聞こえてくる声。

俺たちがいる席は後ろの方で、平日の昼間という時間帯のおかげか、周りを見渡しても人はほとんどいない。視力弱者には少し辛い席だが、今となっては好都合だ。

やわい刺激を続けていると、段々と、しかし確実に芯を持ち始める坂田の雄。それを覆うように手を重ねると、じんわりと熱が伝わってくる。

『......っう、んん゛、ッ』

ぴく、びく、と軽く跳ねる肩。
くちゅ、と微かに感じる粘着質な液体。

『...っ、ふ、あ゛......??』

やっと起きた、俺の可愛いお姫様。

「おはよう、坂田」
『へ、、?うらさ............あ゛ッ♡』

なんで、と困惑と少しの快楽を含んだ目がこちらを見下ろしてくる。

「だめじゃん、坂田。俺とのデート中に寝ちゃうなんて」
『え、ァ゛っ、おれ...っ、寝ちゃ、ん゛』
「そう、坂田寝ちゃってたの」
『...っ、♡、触んなよ、ッ』

性器への愛撫はやめないまま、坂田に話しかける。身体を跳ねさせながら俺の手を掴み、小声で悪態を着く彼。

「こら、お口悪いぞ」
『っひ、......ッ♡ 』
「ちょ、さかた、声抑えろ」
『んぐ、...ん、ふ、〜〜、っぅ゛♡』

ズボンの上から性器の先をカリッと爪で引っ掻くと、噤んでいた彼の口から、甘い声が漏れた。随分大人しくなったのをいいことにチャックをゆっくりと下ろし、既に硬くなっている性器を出す。ピクピクと脈打つソレに躊躇いもなく舌を這わせると、雄の匂いが鼻孔をくすぐった。

「は、っ......もうガチガチじゃん。なに? 興奮してんの?」
『.........っ、やめ、ろ、や、ッ♡』
「ほーら、またそんなこと言って」
『あ゛、ン、まって、うらさ......、だめ、それぇ、......♡』
「おっと、ここで出したらまずいだろ」
『ひ、ひぅ...、ぅ、はぁ、っ......』

ダラダラと我慢汁が手を伝って流れてきて、そういえばここは映画館だったと我に返る。扱いていた手を止めると、坂田はびくびくと痙攣して、腹の奥に溜まった快楽とともに熱い息を吐き出した。あわてて鞄から財布を取りだして、挟んであるゴムの封を切る。

「さかちゃんすぐにイっちゃうから、これ付けとこ」
『...へ、まだ、やんの...?』
「当たり前じゃん。このままじゃ帰れないでしょ。」
『...ばか、バレたらどうすんねん、っ!』
「大丈夫...周りに人はいないし、バレないよ。さかたが声を出さなければ、ね。」
『ひ、っ!、ゃ、ぅう......ん゛っ♡』
「...ねーぇ、なんでここ触ってないのにこんなになってんの?」
『ふ、知らへん...し、.........ぃ゛ッ!?』
「今日もあんなに素直だったのに、セックス中はいっつも頑固だねぇ」

ススス、と手を上の方へ這わしていき、ぷっくりと主張している乳首で止める。薄いTシャツの上からでも形が分かるくらいに膨らんだソレをわざと避けて焦らすように触ると、無意識なのか、坂田は身体を捩って乳首を俺の指に擦り付けるように動いた。
未だに放たれ続けている強情な言葉を遮るように乳首をキュッと摘むと、悲鳴と、快楽を含んだ声が上がる。

「ほら、さかた、声。」
『ん、ん゛っ、♡、は、あッ♡』
「......ちょっと俺の膝の上乗ってくれる?」
『...は、? なんでや、っ』
「いいからいいから、早くしないとまた扱くよ」
『............わ、かった、』

フラフラと立ち上がる身体を支えながら、俺の上へと誘導する。下がってきたズボンと、ついでに下着も足首まで下ろして、向かい合わせに座らせた。
鞄から個包装のローションを取り出し、垂れないよう注意しながら指に纏わす。

「......よし、じゃあ、解すよ」
『ぁ、? ちょ、ほんまにあか... ん゛あ゛ッ!?、♡』
「耐え症無いなぁ、気づかれたいの?」

脚を無理やり開かせて、後ろに腕を回して、必然的にぱっくりと開いた後ろに指を入れる。その冷たさにビクリと身体を跳ねさせた坂田は、俺の肩に口を押し付けた。

「そうそう、そのまま声我慢しててね」
『〜〜ッ!?、ッひ、♡ ぅ゛、ふ......ッ♡』

背中を丸める坂田の服に潜り込んで、赤く腫れた胸の飾りを舌でつついてみる。すると大袈裟なほど身体が反応し、間にあるそそり立ったものからカウパーが流れ落ちた。

「ココ、こんなに敏感だったっけ?」
『...っ、あんたが、こんなにしたんやろッ』
「......ふふ、なんかいいね、こういうの」
『何言うてん...エロおやじか、っ』
「あ゛?」
『ひぅ゛、!?♡ ゃ、ごめ...ッ、なさ、ぃ゛っ!』

熟れた飾りを歯で挟むと、面白いほどに身体が跳ね、再び先走りが溢れた。
ナカに侵入させた指をぬぷぬぷと動かして、腫れたしこりを見つけ出す。トントンと優しく叩くと、その度に甘い声を漏らし、俺に胸を押し付けた。

「ねーぇ、さかちゃん。俺そろそろいれたいんだけど」
『ぅ゛♡、あ♡、ぁ゛う、っ...ほんま、あかんっ、てぇ......♡ 』
「奥寂しいでしょ?ねぇ」
『ぅ゛ひ、......ぃ♡』

くぱ、と指でナカを広げると、坂田は喉を晒して快感を逃そうと必死になっている。
隣の席に置いていたゴムをもう1つ手に取り、痛いほどに張り詰めた自身に被せる。緊迫したこの状況に、少なからず自分も興奮しているようだ。

『ね、うらさ、♡、ゃ、やだ、って、』
「はいはい、じゃあ入らないように頑張ってねー♡」
『......は、ぁ?』

首を捻る坂田の腰を持ち上げて、勃起した自身の上に後孔がくるようにする。つまり、坂田が手すりを握る手を緩めてしまえば、必然的に入ってしまう状態。

『ぅえ、!、ちょ、きつ......ッ』
「ほら、力入れないと入っちゃうよ?♡」
『ふ、......ッ、ひぃ゛、ぁ!?』
「ちゃんと声も抑えてね」

ぷるぷると震える乳首に歯を押し当てると、身体が大きく跳ねて、自身の先に坂田の後孔がぴとり、とくっついた。
少しこじ開けられたソコはひくひくと収縮し、その甘美さに腰がズクンと疼いた。

『っあ、だめ、はいっちゃ......ッ♡』
「欲しいでしょ?これ」
『やだっ、!、ゃ、いらな、ッ、♡」
「あーあ、入っちゃいそう、いいのー?」
『あ、ぁ、だめ、......ァ゛ん゛、ぃ、〜〜......!?♡♡』
「......あっ、」
『あ゛ぇ、♡、はふ、っ♡、ぁ゛、深、ァ......〜〜♡♡!?、ッ♡♡』

逃げる腰を腕でガシッと掴み、音を殺して乳首を吸うと、坂田はあっという間に唇を噛みながら達した。
その直後に体から力が抜け、ズプリ、と陰茎が坂田の中に収まった。

「ねぇ、坂田のココ、きゅうきゅう吸い付いてくるんだけど?」
『あ、だぇ、うごかん...で、ぇ、〜〜ー...ッ、♡、』
「あれ、坂田、イってんの?」
『ん゛、イってる゛、ぃ゛てぅ、から......もぉ、動いちゃ、や゛ぁあッ♡』

座位故にか、いつもより奥に入っている気がした。ぱちゅ、ぱちゅ、と興奮を煽る音が微かに聞こえる。勃起した坂田のものから溢れた精液はコンドームに溜まり、全て絞り出すように男根を扱くとさらに精液だまりを膨らませた。

「ほんっとエロすぎ、さかちゃん、最っ高.........♡」
『や、ァ♡、まっれ、イ゛っ、た゛から、ぁ゛♡、だめ、こぇ、でひゃ、...ぅ゛ッ♡』
「......好き、さかた、大好き、っ!」
『ッひ、!?♡、ぅう゛ん~~~ッ......♡♡♡』
「......感じちゃってるの?坂田、♡」

坂田の腰を掴んだまま一定のリズムでトントンと揺すると、突く度に喉から声を絞り出して快感を逃そうと必死に耐えている。その様子が何とも健気で可愛らしい。いつもはあんなに元気で可愛い坂田の誰も知らない顔。メンバーも、勿論リスナーも。今映画館という同じ場所にいる人達でさえ気づかない姿。
「好き」と耳元で囁く度に俺の男根を締め付けるのがあまりにも愛おしい。

『うらしゃ、......ぅ゛~~~っ♡、き、きす、したい、ッ♡』
「.........はは、っ、可愛いこと言ってくれんじゃん。いいよ、坂田の大好きなちゅー、しよっか」

身をかがめて近づいてきた坂田の顔に、精一杯背を伸ばして近づく。涙と涎でぐちゃぐちゃになった唇に柔らかく口付け、どろどろとした欲で熱い口内をたっぷりと堪能した。そういえば今日まだキスしてなかったな、なんて呑気なことを考えていると、突然、鼓膜を劈くほどの大きな音が響き渡った。
二人共に驚き、坂田のナカにぎゅう、と締め付けられた、呆気なく精を吐き出してしまった。

「.........ッ!、ん゛んっ......♡」
『ッ゛!?♡♡、♡♡、ふ、ゥ゛~~...♡!、♡♡、ぅ゛あ...~~♡、!?』

体を傾けて坂田の後ろを見れば、なるほど、映画の方は先にクライマックスのようだ。スクリーンには赤が飛び散り、とてつもない銃声が館内を轟かせている。
この機会を逃すと後に残るのはおそらくエンドシーンのみ。落ち着いた雰囲気になるため、大きな声を出すと百発百中でバレてしまうだろう。であれば、チャンスは今しかない。

「ね、坂田。1回立って。」
『ふ、ぅ、え、なんで、...?』
「もう映画終わっちゃうし、こっちも終わらせないと、大変なことになっちゃう。そうなる前に一緒に気持ちよくなろう?今ならちょっと激しくしても聞こえないよ。」

そう耳元で語りかけると、自身が包まれている腸壁が、きゅん♡、と締まった。怠そうに立ち上がった坂田を自分の席に座らせて、咥えるものを失って収縮を繰り返す穴に、未だ萎えぬ自身を充てがう。ゆっくりと奥の壁に亀頭がキスするまで入れ込んだら、ふう、と一息ついて、

『ふぇ、♡、んん゛うッ、♡♡』
「っふー、じゃ、結腸おくぶち抜くよ、さかちゃん♡」
『......はぇ、え?』

あ、今思ったけど、俺、セックス中は結構素直じゃない?
やっぱ恋人に似るっていうもんなんだな。

『きゃ゛う゛ぅッ、♡、あ゛ンっ♡♡、あ゛かん、まっ、れ゛、ぇ!♡♡ お゛くぅ゛、......♡ んき゛、ぃ♡♡♡』
「しーっ、さかた、」
『ンむ、ぅ、......も、むりィ゛♡、うらさ、おく、...やゃ、ってぇ゛♡♡、!あ゛ぅ、ッ♡』
「そんなこと言ったって、坂田が離してくれないからでしょ。ね、ほんとかわいい」
『っ、ちが、だって、ぇ゛♡ 俺、知らへん、ぅ゛あ♡、も、イ゛けらん、のに、ッ゛!♡♡♡』
「ちょっと、声抑えられてないよ、さかた。」
『んぐ、っ、〜〜ッ♡♡、ぉ゛......っ♡♡』

奥の壁の更にその奥、坂田が泣いてヨがっちゃうスイッチ。腹筋に力を入れて、ぐぽり、と先っぽをねじ込ませると、グネグネと蠢く腸壁に自身がぎゅうっ、と喰われる。それと同時に壮大なBGMの隙間から聞こえる汚い喘ぎ声。普段は絶対に面と向かって言えない愛の言葉を囁けば、これでもかというほどギュっと締め付けられるので危うく奥に欲を放つ所だった。

「っふ、ぅ...♡、きもちーね、さかちゃん」
『ん゛、ぁ、っ♡、嫌や、これ、あ゛かん、ッ〜〜♡♡♡、』
「へぇ、ほんっと頑固だねぇ。気持ちよくないんだ。」

なんか燃えてきた。絶対気持ちいいって言わせてやる。一旦結腸から陰茎を抜き、決定的な一撃は与えないよう浅い所にとちゅとちゅと腰をうちつける。おざなりになっていた乳首に指を這わせ、まろびでてしまっている舌に引き寄せられるように熱を重ねた。

『んぅ、う゛♡、ッ、んむ、...っ♡、っは、な、なに、?、ぇ......っ♡♡、ゃ、いや、やぁ、浅いとこ、だめ、ン♡、ん、ゃ、♡』
「だって気持ちよくないんでしょ?俺疲れてきたしさ、」
『ち、ちゃうもん、♡ きも、ち、けど、ぉ、ッ』

腫れた目から涙をポロポロと流しながら必死に理性と戦っている彼を見て、腹の奥底から加虐心が滾ってくる。頑固で、いじらしくて、愛おしい。

「さかた、こういう時はなんて言うの?」
『んぃ、ぁ、あぅ、う〜〜、ッ゛♡、お、おく、......うぅ、っもぉ、いじわる、せんで、や、ぁ゛♡、』
「もうちょっとだよ、っ♡、がんばれがんばれっ」

『......も、奥、せつないから、ぁ♡、う、うらさんの、欲し、ッ、』

ガツン、と脳味噌が言葉に殴られた。
やば、今一瞬こっちが意識飛びかけたぞ。

「......ッ、おねだり上手だね、坂田。いいよ、お望み通りにしてあげる♡」
『ん、ンぅッ♡、』

ギュッと締まった肉壁をこじ開けるようにして、腰を奥へ奥へと進める。先程の彼の発言で既にはち切れんばかりに脈打っている自身の愚息に少し恐怖を覚えつつ、彼の腹の奥を暴く。

なんだ、結局俺ら二人とも素直じゃん。


『......ぁ、あ゛ァ、〜〜〜ッ、♡、待っ、ふ、ぁ、ぉ、奥゛、ッう゛♡♡、♡』
「っはは、好きでしょ?深いところ、」
『......っ、うぅ゛、♡、すき、好き、♡、きもち、気持ちいい、よ、ぉ゛ッ♡♡、っ♡』
「っふ、かぁわい。ッね、坂田、言ってよ。何が気持ちいいの?」
『んき゛、ッ♡、ぅ、うらさんのぉ、お゛っぎぃの、でぇ゛...♡、っはー、ッ♡、ぉ、お゛く、♡、ゴリって、されんの、き゛もちぃ゛れす、ぅ゛♡♡♡ ッ♡』
「は、ほんと素直になったねぇ、坂田♡」

ぎゅうぎゅうと締め付けて離さない秘孔に答えるように、ねっとりと絡む肉をこじ開ける。上のお口も下のお口も素直になったね、なんて変態臭い言葉が頭に浮かんで、慌ててかき消した。

おそらく俺はこれからもずっとこうなのだろう。頑固で、素直じゃなくて。セックスでのみ本能をさらけ出すような性格で。しかし、確実に俺たちは似てきている。頑固さも、素直さも。
やはり十年来の付き合いも伊達じゃない。

出会えて良かった。
そう思わずにはいられないのだ。


『ん、んぅ゛、イく、ぃ゛きそ、おッ、♡』
「いいよ、ッ、一緒にイこ、坂田っ」
『んぅ、うらさ、っ♡ キス、して、口、塞いで...ぇ゛、ッ♡』

坂田が言うが早いか、本能で唇に噛み付く。そのまま、くぐもった呻き声と激しい痙攣を抑え込むように、ぎゅう、と抱擁した。

本当に、愛おしい。

坂田が達して、少し遅れて俺も達して。
ずろり、と坂田の中から自身を出すと、ぷっくりとした蕾から泡立ったローションが溢れてきたので、慌てて指で拭う。
熱に浮かされた頭を落ち着けるように深呼吸をしながら、涙やら涎やらでぐしょりとしている赤い顔にひとつキスを落として、優しくハンカチを添えた。
あちらこちらから聞こえてくる啜り泣く声を覆うように、劇場には悲しげな音楽が流れている。足元を頼りない照明に照らされながら、哀愁に包まれている劇場に背を向けた。
すみませんね、音立てちゃって。あ、僕らエンドロール見ない派なんですよ、って事にしといて。頭の中で他の客にそう言い訳をしながら、力の入らないであろう恋人の肩を支え、重い扉に体重をかける。

ちらり、と坂田の方を盗み見しようとすると、バチッと目が合って、睨まれた。

...お前も最後の方ノリノリだったじゃねぇか。

「元はと言えばお前が映画中に寝てたのがいけねぇんだろ。」
『やったら、普通に起こしてくれたんでええやん、なんでわざわざ、その、ぇ、えっちな、起こし方っ』
「......ちょっともっかいえっちって言って。録音す」
『あ゛?』



Fin !


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